1984年にスタートした、京都発のテキスタイルファッションブランド。
きもので多用される「シルクロード各地に伝わる更紗文様」をテーマに、ハンカチ、スカーフの制作から始まり、シルエットにこだわったウェアを発信し続けてきました。
シルクロードクラブが特に大切にしているのは「文様」。
文様はその時代、自然、生物、文化日常から昔の人々が生み出した「願い」や「祈り」の形です。
文様を身につけることで身を守る→お守りと考えられていました。
その文様を蘇らせ、シルクロードを旅する気持ちで文様をまとっていただきたい。
そんな思いで日常を彩るウェアを作っています。
シルクロードクラブは伝統の染色方法、「手捺染」で染められています。
十数版にわたる版を一枚いちまい熟練した職人が染め上げていきます。
京都は美しい山々に囲まれた盆地です。降り注いだ雨水は山の緑を潤し、川となり京の街へと流れ地下深くに自然の水瓶を生み、京文化を育みました。
明治時代には、琵琶湖の湖水を京都へ流す為の水路疎水(そすい)が作られ、産業を支えることになりました。この二つの水は京都の信仰、衣食住、産業を創ってきました。
KYOTO BLUEは、水をテーマにした京都発のブランドです。
「十人兎色(じゅうにんといろ)」は、「十人十色」からの言葉遊びから誕生しました。
本来の言葉の意味=人のものの見方、捉え方、考え方、好み、価値観は人により様々である=好みや考え方を大切にし、尊び、異なることを楽しんでいただきたいということから、様々な10種の兎を集めました。
山本仁商店と繋がる老若男女、仕事も国も時代も違う様々な方が描いたうさぎです。
COPYRIGHT © YAMAMOTOJINSHOTEN ALL RIGHTS RESERVED