イランの首都「テヘラン」。ここには18世紀末豪華絢爛なカージャール朝時代に建てられた、世界遺産ゴレスターン宮殿があります。
ペルシャ美術と欧州の建築様式・モチーフが融合した建築です。ペルシャ文化を色濃く表したモスク、宮殿のタイルは様々なテキスタイルでも表現され、ここからインスピレーションを受けてデザイン化しました。
コンスタンティノプールは、現在のトルコ・イスタンブール。2大陸にまたがる大都市であり、アジアの最も西にある都市です。
イスタンブールのモスクのモザイク画からインスピレーションを受けた柄にデザインで、歴史的にも芸術的にも人々を魅了するアヤソフィア大聖堂のモザイク画からインスピレーションを受けています。着物図案家の池川禎亮氏がシルクロードに赴き、土地や文化に根差した更紗文様からデザインしました。また、繁栄したビザンティン文化の威厳を感じられるような仕上がりとなっています。
シラーズ(シーラーズ)はイラン南西部の都市。バラの街として知られ、世界遺産に指定されているペルシャ式庭園が数々存在します。咲き誇る薔薇に宮殿、楽園を思わせる庭園をイメージしてデザインしました。
イランを代表する詩人サアディー、ハーフィズなどペルシャ詩の傑作を生み出した詩人達が生まれた都市。サアディーが残した『薔薇園』『果樹園』は今も詠み継がれています。
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